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[お葬式のマメ知識]

2022年08月15日

良い葬儀屋の見分け方の話

世間ではお盆休みも終盤に入りましたね。酷暑の中でしたが今年は数年ぶりの制限無しの休暇を楽しまれた方も多いのでは無いでしょうか?私たち葬儀業者は24時間、年中無休の業界なので勿論依頼があればお盆でも、お正月でも対応致します。このお盆にもお身内にご不幸があったお家もあったでしょう。身内に心配事があるなら葬儀の事前相談をしておくことが大切ですが、殆どの方は事前相談無しで葬儀社を決める事が多いでしょう。病院、施設、警察署などで葬儀社を手配するよう言われて紹介をして頂く方法や、今ならスマホでトップページやSEOの1ページ目に上がる葬儀社に相談や依頼をする事が多いのでは無いでしょうか?前者は葬儀社の選択の余地はありません。どんな価格帯の業者か一般葬に特化した業者か家族葬に特化した業者か?を見極めるのも儘ならないでしょう。後者は時間の余裕があればサイト上に価格帯も掲載されていますし会社の雰囲気などもある程度は理解出来るはずです。然しながら葬儀の内容は人的サービスで満足度が決まると言っても過言ではありません。 同じ100万円を支払って「本当に良い葬儀だった」そう思える内容もあれば「最悪だった。ぼったくりだ・・」こんな結果になる可能性も十分にあり得るのです。少しマニアックであり、これは実際の葬儀を依頼した場合の話ですが。葬儀社のスタッフのクオリティを見極める重要な部分です。葬儀には通夜振る舞いや、精進落としと言った食事を振る舞う習慣があります。大阪では一般の友人知人、会社関係者には振る舞いません。親族のみが食事をします。食事をすると言う事は人数分を決めなければいけません。これが中々難しいのです。ご家族が手配されて持ち込む場合などは基本、自己責任で準備して頂きますが、小人数の葬儀にしかお勧め出来ません。何十人もの食事を買い出したり配膳をするのはとても家族に負担になります。 葬儀社は必ず仕出し料理店の提携がありますので、葬儀の担当者に予想の人数分の料理を手配するのですが、この人数をピッタリ手配するのは、ほぼ不可能なのです。予想外の方が見えたり、減ったりする事は可能性として十分起こりうる事なので葬儀社のスタッフが手際良くアドバイスしてくれるか? これはとても重要です。 スタッフが「明日の食事決まったら早めに教えて下さいね!」「まだ決まらないですか?!」 こんな対応の会社は「ああ面倒くさいな〜早く決めろよ!」的な社風。通夜終了時から弔問客の対応などに追われる喪主、施主は半パニック状態・・食事の数など何時になっても決められません。スタッフが出すぎず寄り添い、大方の人数を数え「今いらっしゃる親族様は〇〇人です。足りなくなるのはまずいのでこれくらいで手配しましょうか?」「追加は朝一なら出来ますので」このように対応が出来るスタッフがいる会社なら概ね安心出来る葬儀社でしょう。この見極めは葬儀の事前相談や、実際に依頼して打ち合わせをするスタッフの対応で判断出来るはずです。葬儀の満足度は価格帯やハードの見た目で判断しては後悔する結果になるかもしれません。葬儀社のソフト面人となりを良く見極めて下さい。代表者

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