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[寝屋川市の葬儀]

2022年11月20日

火葬場を使用するのにお金がかかることは、意外と知られていません。

ご遺体を火葬するのに料金が発生する事は意外と知られていません。葬儀費用の問い合わせ時にも「基本費用と追加がかかる場合と火葬費用・・」と説明すると「え?火葬するのにお金要るんですか?」と返事が返って来る事もしばしば。今回はこの火葬費用について詳しくお話をしたいと思います。長文を読むのが面倒な方は弊社の公式YouTubeチャンネルでもお話をさせて頂いていますのでご覧くだされば幸いです。まず火葬場の使用については、法律に基づいての制限が有ります。もう少しひも解いてお話をすれば、故人が住民票を置く町の火葬場を使用する場合は市民料金が適用されます。この場合の市民はその市の住民だった故人を指しますが、自治体によっては死亡届の届人が市民であれば、故人はその町の住民でなくても市民料金が適用される自治体もございます。この時点で一般の方は頭が混乱するかと思います。出来る限り火葬料金を節約したい場合は葬儀社の担当者に市民料金が適用される方法を相談しましょう。弊社が事務所を置く大阪府寝屋川市での葬儀を行う場合は当然、寝屋川市民のご遺族が多いのですが、寝屋川市立斎場(火葬場)は故人か届人が寝屋川市民であれば市民料金が適用され火葬費用は2万円です。もし他市のご遺族が時間や場所の都合で寝屋川市立斎場を使用すると、火葬費用は市民外料金で5倍の10万円となります。大きな金額になりますので、ご遺族の負担は大きいですね。不慮の事故などで致し方無く大阪で葬儀を行う場合などを除いて、対応方法は有ります。先日、寝屋川市内の介護施設様のご紹介でお手伝いをさせて頂いた、ご遺族様は京都府に住民票が有り、寝屋川市立斎場も近隣の枚方市立やすらぎの杜火葬場、四條畷市にある民間火葬場の飯盛斎場はいずれも使用すると市民外料金になってしまいます。それなら京都の火葬場を使えば?確かにそうですが、これもあまり知られていない事ですが京都市民が市民料金で使用できる京都中央斎場も京都市民のみしか市民料金の適用が無く、その他、京都府内には火葬場自体が存在しない町が多いのです。今回この喪家様にご提案させて頂いたのは、ご遺族の中に(故人から見て三親等)大阪市民の方がおられたので、その方に届人になって頂き、大阪市の火葬場を使用することを勧めました。大阪市民が市民料金で火葬場を使用する場合は火葬料は1万円です。知らなければ葬儀屋の担当者が教えて差し上げるのが親切というものですが、そうじゃない・・葬儀屋も居るかも知れません。このブログが役に立てば幸いです。

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